経営事項審査シミュレーションシステム「経審太助」のよくあるご質問を紹介します。
*経審太助は「A・B・C」システムに分かれているけれど、違いは?
Cシステムは「評点計算・シミュレーション」のみのシンプルなシステム。
Bシステムは「評点計算・シミュレーション」に「申請書類作成」が加わります。
Aシステムは「評点計算・シミュレーション」「申請書類作成」ほか「財務諸表」
を作成することができます。Aシステムは複数社登録が可能です。
*どんな人が使っているの?
Cシステム・Bシステムは主に建設会社様向けシステムです。
エクセル版の「申請書類作成システム」と併用していただく事で、導入費用も抑えられます。
Aシステムは行政書士事務所様・会計事務所様向けシステムです。財務諸表も自社で作成
している建設会社様にもおすすめです。
*無料シミュレーションソフトとの違いは?
元々「経審シミュレーションソフト」として開発されたソフトなので、
「シミュレーション」機能に違いがあります。
経審を受ける前に対策を講じる為に必要な機能が「評点シミュレーション」です。
無料ソフトでできる「シミュレーション」は「評点計算」であることが多いです。
経審の点数を知りたい場合は「評点計算」のみで充分です。
*使用頻度は?(Aシステムの場合)
決算変更届・経営状況分析の為に「財務諸表」「申請書類」を作成
↓
財務諸表データを取込み「評点計算」
申請業種ごとの評点を確認
↓
許可申請にも対応
登録したデータは、翌期の書類作成や評点計算に引き継ぐことができます
*維持費はどのくらいかかるの?
初回導入時にはシステム購入代金が必要です。
分析ユーザー様には割引価格を設定しています。
年会費等はございません。
専用フリーダイヤルを設けているので、いつでもご質問いただけます。
法改正による様式変更や審査基準変更により、システムのバージョンを行うことが
あります。引き続きお使いいただく場合は5千円~2万円程度のバージョンアップ
料金が発生します。
*評点アップに取り組みたいのですが...
まずは、経審の「審査項目」と「審査基準」を知ることから始めましょう。
評点算出のしくみを知ることで「改善すべき点」が分かります。
現在の経審制度では利益重視の制度設計となっているので、
決算書の金額が評点に大きく影響します。
つまり、評点アップ対策は決算前から行うことが必要です。
決算前の「シミュレーション」に「経審太助」をご活用ください。